aoikumana’s diary

自分の笑顔を周りの笑顔に

50.読書記録 君か、君以外か

 

読書記録

 

君か、君以外か

著者 Roland さん

 

個人的要点まとめ


「言葉で世界を変えることだってできる」と信じている


人は事が上手く運んでいるときに、自分を見つめ直すことはなかなかできないもの。苦難の時期は、徹底的に今取り組んでいることに向き合い、自分を見つめ直すことができるチャンスなんだ。その瞬間はつらいかもしれないが、悩んで試行錯誤した期間は、のちに成功するための、とても大事な財産になる。


諦めの悪さや、少しのずる賢さが、実は成功のカギだったりすることはよくある。


緊張することを悪だと思い、抑え込もうとすればするほど、肩に力が入って緊張してしまう。緊張したら、それを楽しめばいい。緊張を受け入れればいい。


知らないということが、武器になることだってある。そう思えば、勇気が湧いてくるはず


前例は調べるものじゃない。なるものなんだ


運命はいつだって、自分の力で変えるもの


二流は、状況に左右される。一流は、状況に左右されない。じゃあ、超一流は? ──その状況を利用するんだ。


往々にして人は何かを失うまで、その価値や大切さに気づけない、愚かな生き物である。親と健康のありがたみは、失って初めてわかるもの。この言葉は、人間がいかに「当たり前」に感謝できない生き物かを物語っている。


君がもしコンプレックスを感じているのだとしたら、それは自分に対しての理想が高いというなによりの証だ。上を目指している証だ。現状に満足していない証だ。なにも恥ずかしがることはない。むしろ誇るべきことだ。


記憶と五感が強力にリンクする


仕事を極めるって、こういう細かいところまで研究して突き詰めるってことなんだろうな。


俺は、自分の意志の弱さを自覚しているからこそ、ビッグマウスを言う。頑張りたくない日も、ビッグマウスを言うことで頑張れた。サボりたい日も、ビッグマウスが背中を押してくれた。俺の心の湿った薪に火をつけてくれたのは、いつだってビッグマウスだった。

勝ちたいなら、「やらない」という選択肢を自分から消すんだ。


「自分が結果を出していないから、後輩に強く指導できないんです」と相談される。そんな時俺は、「逆だ。強く指導できないから、結果が出ないんだ」と返すようにしている。部下に厳しくすれば、自ずと自分も結果を出さなくてはと思い、頑張ることができる。甘い先輩でいるから、自分にも甘いんだと。


自分に言い訳できる要素を徹底的に減らしたかった
いい環境を用意したのだから、あとは君達の頑張り次第だよ。そう言える環境を作るのも、社長の責任だと思っている。


愚痴の解決方法はふたつ。「自分がルールになるか」「さっさと辞めるか」


君が会社にとって重要な存在になれば、必然的に発言力も上がる。不満のあるルールや環境だって、君が重要な人材ならば、変えることだってできるだろう。組織では優秀な人材であればあるほど、意見を尊重してもらえるものだ。


何かを握ったまま、新しいものは摑めない。自分がルールになろうと思えば、結果を出すために、ダラダラと過ごすその平穏な時間を手放す必要があるだろう。辞めて転職、もしくは独立をしようと思えば、人間にとって一番楽な現状維持という選択を手放し、リスク覚悟で踏み出す必要がある。


現状維持を握り締めたまま、一生、不平不満を愚痴り続ける人生か。現状維持を手放して、新しい何かを摑む人生か。選ぶのはいつだって、自分自身


他人が一切気にならなくなる方法。それは「圧倒的なナンバーワンになること」


「勝って騒がれるのではなく、負けて一面に載れ」
何がなんでも勝って勝って勝ちまくれ。圧倒的なナンバーワンになってみせろ。とてつもない重圧と責任に耐えながら、ナンバーワンを守り抜け。


自分の足りないところを補うために、スタッフがいる。そんな、当たり前のことに気づいた。それからは、自分が得意な仕事に力を注いでいった。


多少耳が痛くても、裸の王様にならないために、しっかりと否定的な意見を言ってくれる人を大切に。


99点を取っても責められてこそ、社長だと思っている

部下達は加点方式で評価され、トップは減点方式で評価される。


リーダーに、最も求められる資質。それは何かと聞かれたら、俺は「組織のモチベーションを上げる能力だ」と答える。モチベーション次第で、業績は格段に上がる。
良きリーダーは、いつだって組織を奮い立たせてくれるものだ。


最も大切なことは、何を持つかではなく、何を持たないかなんだ。
豊かだから捨てられるのではない。捨てるからこそ、豊かになるのだ。


今は、あまりにも情報が多すぎる。そんな世の中にあって、情報に対して明確に自分の基準を設けなければ、何を信じていいのかわからなくなる。だから俺は、自分で見たもの以外は、どんなものも信じないようにと努めている。


目で見たものだけを信じ、そして記憶に残るものだけを大切に、忘れてしまうのならそれまでだ、と割り切って生きるように意識してからは、人生がとても身軽になった。
形に残るモノは、常に失うリスクを抱えることになるが、今まで培ってきた知識と経験は、誰にも奪われることのない財産だ


もし君が息を吞むほどの絶景を見たとき、大好きな人に会えたときは、その事実があれば十分で、その事実こそが大切なんだ。その事実は、データという無機質なものよりも、もっともっと価値があるものだから。それに、本当に大切なことは忘れない。


自分の記憶に残るものだけを大切に生きていく。そんな生き方も悪くない


他人の意見を聞きすぎると、結局人は同じようなものしか作ることができなくなるんだ。だから独創的でいるためにも、必要以上に周りの意見を聞きすぎないよう、「聞かない耳」を持つことが大切だ


だから俺は、いつも美しく闘い、そして美しく勝つことにこだわるんだ。無様に勝つぐらいならば、美しく負けるほうがよほどいい。


もし君が、金のために自分のプライドも何もかも捨て、人間としての喜びをすべて換金してしまっているのなら、それを一部でもいいから、換金せずにちゃんと持っておくべきだ。それはお金よりもずっと価値のあるものだから。


人にどう思われたいかというより、自分がどう在りたいかを大切にできるようになった。


続けるコツは、続けること


まず、自分のことを見直すべきだ。周りの人間は、自分を映す鏡。


自分の心は、最も優秀かつ、最も容赦のないアドバイザーだ。君が素直に耳を傾ければ、いつだって君が本当はどうするべきなのかを、的確に教えてくれる
一度きりの人生だ。俺は、普通なんて嫌だった。

 

所感

周りを惹きつける人

周りに影響を与える人

進むべき道が見えている人

目指す自分像がある人

特別な事ではなく、自分自身でどれだけ考えて動いているか

言葉にして、実行しているか

夢は見るものではなく、叶えるもの

夢の為に目的、目標を考え、行動する

今日も明日も明後日も、ひたすら昨日の自分に勝てるように