16.自分ルールにとらわれない

みんな自分の事が1番正しいと考えている。

イライラの原因は

自分自身の正しいで出来上がった

自分ルール。

ほとんどの揉め事の発端は

自分ルールを相手に押し付けた時。

自分は正しい事を言っている。

だから、あなたは正すべきである。

言われた相手からすれば

あなたは何を言っているの？理解できない。

自分の事が正しいと考えているから

受け入れられない。

この押し問答が

ヒートアップしてしまう。

・こうあるべき

・〜しなければならない

・〜してはいけない

自分ルールを相手に求めると

自分の欲求が満たされなくなり

相手にイライラしたり

怒りをぶつけてしまう。

全ての人は自分の中に

自分ルールを持っている。

自分ルールはその人の価値観となり

人それぞれ基準が違う。

みんなそれぞれ違う価値観があると認識し

自分のルールを押し付けるのは辞める。

誰でも頭ごなしに否定されると

拒絶反応で聴く耳を持たなくなる。

私はこう思うんだけど、どう思う？

と、相手の価値観を尊重して伝える。

全てを分かり合う事は不可能であると認識して

歩み寄りの気持ちで近づけば

きっと良い結果となる。

さらに、自分ルールを追い求めると

自分自身も苦しめてしまう。

自分の価値観に過度にこだわる事により

自分を傷つけたり、無理をして身体を壊したりしてしまう。

気が付いたら自分の中に根付いている自分ルール。

その基準にとらわれる事が

果たして自分にとって幸せなのかどうか。

常に基準を見直す必要がある。

それに合わせて自分ルールも柔軟に変更する。

自分ルールは

良い使い方をすれば自分を高めてくれる。

しかし、使い方を間違えれば

自分を傷つけたり、周りにイライラしてしまう。

うまく自分ルールと向き合い

自分と相手が笑顔でいれる方法を探す。

笑顔で過ごしたいのは、

みんな一緒。