aoikumana’s diary

自分の笑顔を周りの笑顔に

39.他人の評価を基準にしない

今日のプレゼンはうまくいった。
資料もうまく纏められたし、報告も想定通りに出来た。
とても気持ちが良い気分だ。

 

きっと上司も評価してくれるだろう。

みんな評価してくれる言葉を掛けてくれるだろう。


今日のプレゼンどうでした?と気持ちよく聞いてみたい。
そんな高揚感を抑えながら席で仕事をしている。


早く誰か何か言ってこないかなー

しかし、しばらく経っても誰も何も言ってこない。


急に不安になる。
あれ?上手くいったと思っていたのは自分だけ?

 

何がダメだったのか、

うまくいったと思っているのは自分だけ?

あの部分をもう少しこうすれば良かったのか

あの話し方をもう少しこうすれば良かったのか


不思議とさっきまでの高揚感はどこかへ行き
不安が心を支配していく
今日のプレゼンで自分の評価が下がったら、

どうしようとまで考えてしまう。

 

人の評価に重点を置いていると、この様な状況に陥ってしまう。


人の評価を求めて、勝手に妄想して落ち込む。


挙句の果てに嫌われているのかな? と関係のない妄想まで膨らませる。

 

こんな無駄な事は無い。

人の評価ほど当てにならない事は無い。

 

人は自分が思っている以上に他人に興味がない。周りからどう思われているとか

これを言ったら嫌われるとか、考えるだけ無駄である。

自分自身に置き換えて考えて欲しい。

常に他人の事を考えて生きているだろうか?

考えているのは自分の事がほとんどである。

 

冒頭のプレゼン後の対応でも、

ある人は既に違う事で頭が一杯かもしれない。

ある人は後で「良かったよ」と言おうとして忘れてるだけかもしれない。

ある人はそもそも聞いていなかったのかもしれない。

 

人から褒められたり、表彰されたり、昇級したりして自分が認められれば誰でも嬉しい。

いつまでも追い求めたくなる。

 

しかし、他人の評価を気にしていると勝手に裏切られる。

 

あの人が喜ぶ、自分の評価が上がる、とか期待して行動したのに、なんで喜んでくれないの?なんで評価してくれないの?となる。

 

大切なのは自分自身がしたいからするという考え方。

常に評価の基準は自分である。

他人の評価基準は自分の範囲外である。

 

同じ物を食べているのに

美味しく感じる人もいれば

口に合わない人もいる。

 

他人の評価なんてそんな物。

 

評価基準を他人に求めるのではなく

自分自身が満足すればOK。

 

自分がしたい事を全力で取り組み

その結果、誰かの笑顔に繋げられれば良い。